阪神が「ポスト鳥谷」として東芝・安達了一内野手(24=上武大)と東洋大・鈴木大地内野手(4年=桐蔭学園)を27日のドラフト会議の上位候補でリストアップしていることが5日、分かった。安達は昨年の都市対抗で新人賞にあたる若獅子賞を受賞。鈴木は今夏の大学日本代表で主将を務めた。この日は西宮市の球団事務所でスカウト会議を開き、候補選手を60人程度まで絞り込んだ。慶大・伊藤隼太外野手(4年=中京大中京)の1位指名が決定的な状況で、5、6人の指名を検討している。