横浜篠原貴行投手(34)が3日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の1200万円でサインした。左ひじ痛を克服し5年ぶりの勝利を挙げた今季だったが、篠原は自らのパフォーマンスに納得していない。「今はひじの不安もなくなった。来年は勝ち試合で投げて(守護神の)山口を1イニング限定で済むようにしたい」。来季はセットアッパーの地位をつかみ取る意欲だ。(金額は推定)