侍ジャパンが延長タイブレークの死闘を制し、2次ラウンド初戦でオランダ(1次ラウンドA組2位)を破った。

 小久保裕紀監督(48)は目に涙をためながら「日付が変わりそうなんですけど、こんなに遅くまでご声援いただきありがとうございました。このインタビューでは語りきれません。死闘です。勝ちたいという執念だけでした。出た選手たち、ベンチにいた選手たち、一丸となって諦めなかった結果だと思います。(継投は)執念です。オランダはすごい打線で、そこに立ち向かっていった投手陣、そしてリードした小林。中田が打って、打つべく人が打った」と感慨深げに振り返った。