野球の国・地域別対抗戦、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の主催者は14日、今大会の1次リーグ4組(A~D)を合わせた観客動員が62万1851人に上り、これまで最多だった前回大会の1次(当時はラウンド)より約34%増加したと発表した。

 東京開催のB組が、組別の観客動員数で大会史上最多となる20万6534人を記録した。7日に東京ドームで行われた日本-キューバに入場した4万4908人は、1次リーグ(ラウンド)で過去最多、大会史上でも3番目の多さだった。

 マイアミで開催されたC組には16万3878人が来場し、米国での1次リーグ(ラウンド)としては過去最多となった。