ＩＷＧＰインターコンチンメンタル選手権は、王者後藤洋央紀が、中邑真輔の挑戦を退け初防衛に成功した。

　忍者をイメージした真っ赤なコスチューに実を包み入場した中邑に対し、戦国時代の荒武者をイメージしたコスチューム同様、戦いぶりも荒々しく中邑を攻め立てた。

　コーナーからのジャンピング・ボマイェに耐え、昇天、昇天・改と繰り出しインターコンチネンタル王座そのものといわれた中邑を粉砕した。「絶対に負けられない戦いだった。オレにとって大きな勲章」と後藤は、晴れ晴れとした表情で言った。