12日の新日本プロレス・シカゴ大会で内藤哲也を倒してIWGP世界ヘビー級王者となったジョン・モクスリー(38)が、パワーハウス・ホブス(33)との初防衛戦に勝利した。

モクスリーはコーナーに張り付けにしたホブスにパンチの連打を見舞うなど凶暴ファイトを展開。デスライダー(スナップ式・ダブルアーム式DDT)でホブスの頭をマットに突き刺し、最後はリアネイキッドチョークで絞め落とした。

試合後、DDTにも所属する竹下幸之介(28)が現れ、モクスリーを見つめながら「ベルト」のジェスチャーを行った。

モクスリーは5月4日のレスリングどんたくで成田蓮の挑戦を受けることが決まっている。仮にそこでモクスリーが2度目の防衛を果たした場合、竹下と米国で3度目の防衛戦が組まれるのか。そして竹下が勝利した場合、IWGPのベルトがまさかのDDTに流出となるのか? 注目される。