今日28日のダブル世界戦の計量が、27日に仙台市内のホテルで行われた。WBCライトフライ級3位木村悠(32=帝拳)は計量をパスした。

 商社マンボクサー木村はマイペースで試合に備えた。計量を終えると、足早に会場を去り、ご飯と、みそ汁でエネルギーを補給。32歳で迎えた世界初挑戦に「最高の調整でここまで来られた」と自信の表情を浮かべた。挑むのは昨年末に元2階級王者八重樫を左ボディーで一撃KOしたゲバラ。「頭を使ってくるインテリジェンスな選手だが、それに負けないように、しっかりと戦略を立てて挑みたい。必ずベルトを取ります」と決意を語った。