11月2日付で全日本プロレスを退団した曙(46)が4日、都内のホテルで会見し、自らが社長を務める新会社「王道」の設立を発表した。

 全日本退団については「契約の話が二転三転し、もうついていけないと思った」と説明。その上で「自分はプロレスが好きで、プロレスで暴れたい」と故ジャイアント馬場さん夫人・元子氏に相談し、今回の新会社設立を決断したという。

 所属選手の交渉も進めており、将来的には興行の開催を目指していく方針。王道所属選手としての初戦は、大みそかの格闘技イベント「RIZIN」でのボブ・サップ戦になる。