大相撲夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)を初のかど番で迎える大関安青錦(22=安治川)が29日、東京・江東区の部屋で稽古を公開した。終了後、取材に応じ、ボクシングで世紀の一戦として注目される井上尚弥vs中谷潤人について言及した。

5月2日に東京ドームで鳴る歴史的ゴングについて問われると「めったにないことなので、生で見られたらいいなと思っています」と切望。かなって観客席にいたとしても、報道陣に対しては「声かけないでくださいね」と笑顔で釘をさしていた。

格闘技観戦が趣味でもあることから、勝敗予想を求められると「プロじゃないんで」とリスペクトで断り「いい試合をしてほしいなと思います」と熱戦に期待した。

この日は四股、すり足など基礎運動を中心に調整。終盤にはぶつかり稽古も行い、春巡業を途中休場した左足小指骨折からの回復をうかがわせた。【山田遼太郎】