20日のIBF世界スーパーバンタム級王座決定戦(エディオンアリーナ大阪)の調印式と前日計量が19日、大阪市内のホテルで行われ、同級1位の和気慎吾(28=古口)はリミットを100グラム下回る55・2キロ、同級2位ジョナタン・グスマン(27=ドミニカ共和国)は54・8キロでともに1回でパスした。

 世界初挑戦となる和気は「僕の方が不利だと思われているが、圧勝する姿を見てほしい。やれることはやってきたし、いつも通り戦うだけ」と闘志を燃やした。グスマンは「このチャンスを逃すわけにはいかない。どこかのラウンドでKOが出るだろう」と話した。