11日に行われたWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで初防衛に成功したチャンピオンの名城信男(六島)の次回の防衛戦について、所属ジムの枝川孝会長は12日、挑戦者が同級1位のウーゴ・カサレス(メキシコ)になるとの見通しを明かした。今夏に大阪での開催を目指す。

 前夜の激闘を物語るように両目の上が赤く腫れている王者は「首や背中がパンパンで、体中が痛い。まずは温泉でゆっくりしたい」と勝利の余韻に浸っていた。