20日のWBC世界スーパーフライ級王者決定戦で同級1位河野公平(ワタナベ)と対戦する同級2位トマス・ロハス(メキシコ)が16日、都内のワタナベジムで公開練習を行った。「コンビネーションで相手を痛めつけることが武器」と話すロハスは、この日のミット打ちやシャドーなど約1時間の練習で、動きの速さを見せつけた。「心身ともにコンディションは非常にいいです」と、調整の順調ぶりにほおを緩めた。