<新日本:東京大会>◇13日◇東京・ディファ有明◇550人

 スーパーJタッグは邪道、外道組が初優勝した。公式戦最終戦でKUSHIDA、AKIRA組を破ってBブロックを突破し、Aブロック1位リチャーズ、ロメロ組との優勝決定戦へ。試合途中で邪道が後頭部を痛め、5分近く戦線離脱するアクシデントにも、外道が持ちこたえて反撃に転じた。邪道が2人に岩石落とし3連発。さらに、ロメロに得意のクロスフェイス・オブ・JADOを決め、ギブアップ勝ちした。

 ヒールという2人の立場に似合わない優勝旗を手に、外道は苦笑いしつつ「今日、一番強かったのはおれたちだ!」と雄たけびを上げた。邪道は「IWGPチャンピオン、分かってるだろうな!」と、今日14日のDDT大阪大会で行われるIWGPジュニアタッグ選手権試合(飯伏、オメガ組-田口、デヴィット組)の勝者への挑戦を表明した。