プロボクシングの世界王者で編成される「世界チャンピオン会」は28日、都内のJRの渋谷駅と新宿駅で日本大震災を支援するための募金活動を実施した。

 同会のガッツ石松会長をはじめ、具志堅用高副会長、日本プロボクシング協会の大橋秀行会長ら歴代の世界王者が集結。また元WBC世界フライ級王者内藤大助(宮田)をはじめ、WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志(ワタナベ)WBA世界スーパーバンタム級王者下田昭文(帝拳)WBA世界バンタム級王者亀田興毅(亀田)ら現役ボクサーも参加し、街頭で募金をお願いした。

 集まった80万1375円は日本赤十字社を通じ、被災者に送られるという。

 ガッツ石松会長は「被災者のための支援を1ラウンド、1ラウンドをしっかりやりたい」と話した。