3冠ヘビー級王座への初挑戦が決まった全日本の真田聖也(23)は13日、神奈川県内の全日本道場で練習を公開した。試合形式のスパーリングで中之上靖文にランニングエルボーで3カウントを奪取。軽く30度を超える道場内で大粒の汗を流しながら、警戒な動きをみせ、今月31日の愛知大会で控える3冠王者・諏訪魔(34)とのタイトル戦に向けて順調に調整している様子だった。

 真田は「今回、3冠ヘビー級に挑戦しますが、ヘビー級は衝撃力が大事。いろんなパターンを考えています。絶対に3冠を取って勝ちたい」と並々ならぬ意欲をみせていた。