9月19日に新日本の神戸大会で行われるIWGPヘビー級選手権の調印式が25日、都内で行われた。今年のG1を制した中邑真輔(31)が、7度目の防衛を狙う王者・棚橋弘至(34)に挑む。

 中邑は「挑戦者と言われているが、挑戦するつもりはない。G1に勝っての挑戦だから、今までとは立場が違う」。28日にメキシコ遠征に出発する棚橋に対し「メキシコで化学反応を起こし、新しく進化して神戸に現れてほしい」と上から目線で話した。

 棚橋は「前哨戦がないけど、今夜からメキシコ遠征中も、頭の中では毎晩、戦いをイメージしている。新しい技術を身につけて、メキシコでもスターになって帰ってくる」と話した。