11日の東京・後楽園大会で開幕する全日本のジュニアヘビー級リーグ戦に出場する大和ヒロシ(27)とBUSHI(28)が7日、横浜の道場で公開練習を行った。大和は、同じBブロックの近藤修司(33)対策を披露。BUSHIに竹刀でたたかせてケサ斬り封じ。円柱マットでぶん殴らせてラリアット封じ、コーナーポストから投げさせて投げ技のザ☆オリジナル封じ、と対策を練った。

 大和は「防御は、最大の攻撃。近藤選手の攻撃を封じるために、体だけでなく心も打たれ強くなりました」。先月21日のシングル対決で急所打ちをくらい苦杯を喫したBLACK

 BUSHIと、同じAブロックのBUSHIは「反則じゃなく、レスリングの技術で競い合いたい」と話した。