IGFの鈴木秀樹(31)が22日、イノキ・ボンバイエ(12月2日、東京・両国国技館)へ向けて再始動した。約3週間の米国武者修行から帰国し、一夜明けたこの日、都内のIGF道場で報道陣に練習を公開。定アキラ(17)を相手にスパーリングで汗を流した。米国ではロサンゼルスに滞在し、元修斗ライトヘビー級王者エリック・パーソンが主宰を務めるCSWで練習漬けの日々を送った。鈴木は「テークダウンを奪ってから(1本勝ちを)決める速さを意識して取り組んだ。総合格闘技の練習メニューも入れた」と手応えを口にした。

 イノキ・ボンバイエでは当初、沢田敦士(28)との対戦が予定されていたが、この日急きょ、鈴川真一(28)に変更された。