7月27日の天龍プロジェクトの東京・後楽園大会「R-2」で、土方隆司(34)のIJチャンピオンシップに富宅飛駈(43)が挑戦することが29日、都内で発表された。5月23日の大会で土方が防衛に成功、富宅がノンタイトルでの再戦を希望していた。

 この日、都内で会見した土方が「俺はチャンピオンだから、どんなときでもベルトをかけて戦う。その代わり、スリーカウントなしの、KOかギブアップのみの決着だ」と返答。天龍源一郎(62)が「前回の試合は素晴らしかった」と認めて、時間無制限、KOかギブアップのみの決着で争われることになった。土方は「尊敬する天龍さんから、ほめていただいて感動している。レスラーとして身の引き締まる一戦。2人しかできない試合をしたい」と話した。