元WBC世界ライトフライ級王者で、現WBC世界フライ級1位エドガル・ソーサ(34=メキシコ)が27日、都内のジムで練習を公開した。

 来月6日に東京・両国国技館で同級王者・八重樫東(30=大橋)に挑むタイトル戦(日刊スポーツ後援)を控え、この日は2回のミット打ち、1回のシャドーボクシングを公開。軽めの調整ながらも軽快な動きをみせ「体調は良い。フィジカルコンディションも問題ない。私のボクシング人生は今が充実している」と、2階級制覇挑戦に向け、余裕の笑みを浮かべた。

 公開練習を視察した八重樫の所属ジムの大橋秀行会長(48)は「ゆったりした構えにオーラがある。すごみも感じる」と警戒していた。