ボクシングの元世界2階級王者・井岡一翔(25=井岡)が13日、WBA世界フライ級14位のパブロ・カリージョ(25=コロンビア)と9月16日に東京・後楽園ホールで対戦すると発表した。

 3階級制覇を狙って敗れた5月のIBF世界フライ級王座戦以来の再起戦になる。井岡は「僕の強さを感じてもらえる試合ができるように、頑張りたい。もう1度、世界チャンピオンになれるように、やるしかない」と闘志を込めた。

 同日には、元WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(25=井岡)もインドネシアライトフライ級4位のイカル・トビダ(29)と対戦することが決定。昨年大みそかのノンタイトル戦で敗れて以来の試合になる宮崎は「9カ月の間にどれだけ進化したか、リングで見せられるように頑張りたい」と気を吐いた。