<新日本:後楽園大会>◇19日◇後楽園ホール

 IWGPインターコンチネンタル王者中邑真輔(34)が、1・4東京ドーム前哨戦の5対5イリミネーションマッチで、存在感を示した。

 中邑のCHAOS軍は、オカダ・カズチカ、石井智宏、外道、邪道。対するIWGPヘビー級王者棚橋弘至を筆頭とするチームは、中邑に挑戦する飯伏幸太、真壁刀義、田口隆祐、KUSHIDAの5人。

 試合は棚橋に挑戦するオカダが、KUSHIDAをレッドインク(変形キャメルクラッチ)で葬り、棚橋とともに場外に落ちて失格。最後に残された中邑は、飯伏を場外に落とすと、最後は田口をボマイェで倒し、CHAOS軍を勝利に導いた。「東京ドーム、どうだろ。想像がつかないよ。オレの期待感はマックスだから。イヤォ!

 です」と独特の言い回しで、気持ちの高ぶりを表現した。