ボクシングの2014年プロ、アマ優秀選手表彰式が23日、東京都内で開かれ、男子プロ最優秀選手に初選出された井上尚弥(大橋)らが出席した。

 井上は12月の世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチを制し、日本選手最短のデビュー8戦目で2階級制覇した。

 2年ぶり2度目の技能賞を獲得した世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(帝拳)や、日本初の主要4団体制覇で殊勲賞を初受賞したWBO、国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級チャンピオンの高山勝成(仲里)も姿を現した。