プロレス団体のXWFが17日、大麻吸引問題で日本相撲協会を解雇された元幕内露鵬(28)と元十両白露山(26)に参戦オファーを出した。オファー内容は来年1月4日の東京大会(後楽園ホール)参戦および、10月7日の東京大会(同)来場依頼。XWFを運営するキャッシュボックスの笹原雄一代表によると、2人の代理人塩谷安男弁護士の事務所にファクスを送ったところ、同弁護士から「本人の意思を確認して連絡します」と返事をもらったという。

 笹原代表は「団体の売名と言われるのは覚悟している。ただ2人の実力は高く、インディーのXWFだが、彼らがプロレスでもここまでできるということを証明するきっかけにしてほしい。ワンマッチで十分なので参戦してほしい」とラブコールを送った。