<仙台女子プロレス>◇9日◇Zepp

 Sendai

 戦場トーナメント準決勝では、エース里村明衣子(30)が4月9日の2回戦に続き、またも時間切れのドローに終わった。終始攻め続ける高橋に対し防戦一方。軽量選手が有利の体重差判定(里村68キロ、高橋72キロ)により、辛くも決勝進出はつかんだが「引き分けにするのがいっぱいいっぱいでした。すいません」と悔しさをにじませた。7月9日大会での決勝後に世界進出を予定しているだけに、優勝を手土産に羽ばたくつもりだ。