<新日本:G1クライマックス>◇7日目◇14日◇東京・両国国技館◇観衆6500人

 IWGP王者の真壁刀義(37)が4連勝で勝ち点8とし、Aブロック首位タイとなった。試合前まで単独首位だった中西と対戦。アルゼンチン式背骨折りなどで左脇腹を痛めたが、ラリアットで流れを変え、最後はキングコング・ニードロップで仕留めた。2連敗発進から巻き返し、15日の公式戦は決勝進出を争う棚橋と対戦。「色男をねじ伏せてやる。あと2つ。名誉がほしくなった」と不敵な笑みを見せた。