WBC世界スーパーバンタム級王者西岡利晃(34=帝拳)が右パンチを鍛えて世界王座の統一を狙う。4日に都内の帝拳ジムでジムワークを本格開始。初夢の内容を明かし「書き初めで『右』と書いていた。これは右を磨けということかなと。右を磨きたい。ゼロから出発し、大きな統一戦を実現したい」と強調。初詣でもヒョードルになることを祈願してきたという。また西岡とともにWBC世界スーパーフェザー級王者粟生隆寛(26=同)も会見し「チャンピオンで年越し」と1年間、王座を死守する意気込みを示した。2人はともに今春の防衛戦を予定している。