プロボクシングWBC世界ミニマム級王者の井岡一翔(22=井岡)が16日、東日本大震災の義援金100万円を堺市役所を通じて日本赤十字社に寄付した。義援金は4月に行われた祝勝会で集めたもので、堺市出身の井岡は「被災地の方々の必要なものに役立ててほしい」と話した。

 初防衛戦となる次戦は7月か8月に東京または大阪で行われる予定。対戦相手は同級1位ファン・エルナンデス(メキシコ)に決まっており「トリッキーで激しい動きをする選手。みるからに面白い試合ができると思う」と話した。今月下旬に約1週間、和歌山県白浜市で合宿し、真夏の防衛戦に備える。