今日1日にWBC世界フライ級王座に挑戦する粉川拓也(26=宮田)が6月30日、タイ・ハジャイで前日計量に臨んだ。先に同級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(33=タイ)が50・8キロのリミットでパス。続いて粉川もリミットで一発クリアし、体重計の上で人さし指を立てながらガッツポーズをつくった。宮田博行会長(44)は「タイ到着直後は移動による疲労もあったが、調子は上がってきた。明日は良い状態で試合ができる」と話した。