来年2月26日のUFC144大会(さいたまスーパーアリーナ)で再起戦に臨む岡見勇信(30)が21日、同大会で日本の格闘技熱を盛り上げる意欲をみせた。今年8月、UFCミドル級タイトル戦で王者アンデウソン・シウバ(ブラジル)に2回TKO負けを喫して以来、約6カ月ぶりに同144大会でティム・ボウシュ(30=米国)との対戦が決定。06年以来、約5年半ぶりの国内試合となる岡見は「会場は日本格闘技の聖地。そこからUFCを日本に定着させたい。格闘技の熱気を出していくチャンス」と自らの役目を強く意識していた。