<プロボクシング:WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦>◇6日◇東京国際フォーラム

 WBC世界スーパーフェザー級王者の粟生隆寛(28=帝拳)に敗れた、同級1位ターサク・ゴーキャットジム(30=タイ)は「自分の力は出せた。残念だけど、王者とは力の差を感じた」と完敗を認めた。試合前には、6回までにアッパーカットで倒すという作戦を立てていた。「ジャブが効いた。スピードがすごく速かった。できれば、もう1度戦いたい」と話した。