元WBA世界スーパーフライ級王者名城信男(32)が3日、現役引退と1日付で母校近大のヘッドコーチに就任したことを発表した。総監督を務めるタレント赤井英和氏からコーチ就任を打診され、今年1月に快諾。「人間的に強く成長できる選手を作りたい。リオ五輪は出場を、東京五輪ではメダルを取れるように頑張りたい」と決意を示した。同時に近大通信教育法学部への編入も表明。「弁護士を目指します」とジョーク交じりに勉学にも励む考えを明かした。