亀田ジムによると、亀田3兄弟の三男和毅(ともき=17)が26日(日本時間27日)、メキシコ・ネサアウアルコジョで6回戦を行い、アレハンドロ・ドトール(23=メキシコ)を3回2分8秒、TKOで破り、デビューから8連勝(7KO)を飾った。前日計量で3・5キロオーバーしたドトールが、当日計量でリミット(53・52キロ)をクリアするドタバタでの試合開催。和毅は3回終盤、左ボディーブローで相手にダメージを与え、その後の連打でレフェリーストップに追い込んだ。それでも「まだまだ未熟、良かったのは効かせたボディーだけ」と本人は謙虚に反省していた。