谷川EPが三崎の他団体出場を非難

 昨年大みそかの「やれんのか!

 大晦日!

 2007」で行われた秋山成勲-三崎和雄戦が無効試合となった問題で、大会を主催したFEGの谷川貞治エグゼクティブプロデューサー(EP=46)と秋山が23日、都内で会見した。同EPは「個人的には(三崎の)反則だと思っている」と審判団の見解を支持。同時に、三崎が3月5日の「戦極」旗揚げ興行に出場する経緯にも不快感を示した。三崎が、世話になった「やれ-実行委員会」に断ることなく、出場を決断したとして、「筋は通すべき。モラルに反する行為で遺憾」と憤慨した。

 かつてK-1は主力だったミルコ・クロコップをPRIDEに取られるなど他団体ともめた経緯があり、三崎陣営に警鐘を鳴らした形だ。「三崎については断固たる態度で臨みたい」。一応の決着を見た秋山-三崎戦だが、思わぬところに火種を生んでしまった。[2008年1月24日8時50分

 紙面から]関連情報初代タイガーマスク直筆サイン入りフィギュア発売中!内藤大助特集はこちら元ロッテ4番のK-1ファイター立川隆史が緊急参戦!興毅&大毅・亀田特集