大相撲の靖国神社奉納大相撲は18日、東京の靖国神社で行われ、幕内の取組時間中に熊本地震への義援金募金を力士の手で行った。

 大関稀勢の里(29=田子ノ浦)は「非常に大事なことです。(東日本大震災の)福島の現場も見て、地震の怖さを目の当たりにしていますから。少しでも協力していきたい」と話し、横綱白鵬(31=宮城野)も「東日本大震災のように相撲協会が先頭に立ってやっているので、我々もついていきたい。地元の力士が活躍すれば、また違う励みにもなる」と、力士としてできる形で支えていくことを誓った。