大相撲の二所ノ関一門の連合稽古が30日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で行われたが、新関脇の琴勇輝(25=佐渡ケ嶽)は土俵に下りなかった。

 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)によるとせきがひどく、ぜんそくのような症状が出ているといい、前日の横綱審議委員会の稽古総見も休んでいた。師匠は「良くなれば明日からでもと思っていますが、本人次第。薬を飲んでいる」と話した。