8場所ぶりに優勝した横綱鶴竜(32=井筒)は、賜盃と優勝旗を受け取った。
優勝者インタビューでは、ここ1年で4場所連続休場など苦しさを強いられながらも「神様は乗り越えられない試練は与えない」を信念に土俵に立ち続けた。そして駆けつけた家族に向けて「いつもありがとう」と感謝の気持ちを表した。一問一答は以下の通り。
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-8場所ぶりの賜杯の心境は
鶴竜 いろいろな思いがこみ上げています。去年1年間辛い時間を過ごして、その中でたくさんの人に支えてもらって、応援してもらって、僕を信じた全ての人に感謝したいです。
-これまでの3回の優勝と違うか
鶴竜 また1つ自分が成長できたと思いますし、もっともっとできるんだと確信が持てた。
-右手のケガがある中での出場
鶴竜 ギリギリまで考えて、やっぱり休むのは辛い。休みたくない気持ちとファンのみなさんがいるんでを喜ばしたい、その一心で決めました。
-15日間の相撲は
鶴竜 チャレンジャーの気持ちで一番、一番、精一杯自分の相撲がやれました。
-取り直しも2回
鶴竜 疲れました。
-この1年は4場所連続休場もあった
鶴竜 本当に辛かったし、神様は乗り越えられない試練は与えないというこの言葉を信じて必ず乗り越えようと信じてやってきた。
-賜杯をつかめた要因は
鶴竜 先場所は久々の15日間で辛かった。きつかった。15日間とりえて今場所はその分、気持ちも違いました。
-大阪は節目になる場所
鶴竜 大阪のファンは大好きです。
-家族も駆けつけている
鶴竜 本当に感謝。いつもありがとう。それだけです。
-今回はどんな優勝になったのか
鶴竜 また1つ自分が変われたと思うし、強くなった思う。また精一杯頑張りたいと思います。