大相撲の時津風親方(元前頭時津海)が29日夜、急性膵炎(すいえん)により手術を受けることが判明した。芝田山広報部長(元横綱大乃国)が明らかにした。

30日に行われる関脇正代(28=時津風)の大関昇進伝達式は、師匠代行の枝川親方(元前頭蒼樹山)と、時津風親方のおかみさんが出席する。

時津風親方は29日朝から吐き気があり、受診して急性膵炎と診断された。秋場所前に協会作成の新型コロナウイルス感染対策のガイドラインに基づく行動に違反したとして、同場所を休場、謹慎していたが、伝達式の出席は認められていた。