序ノ口は6勝1敗で並んだ3力士による優勝決定ともえ戦が行われ、モンゴル出身で東11枚目の風の湖(かぜのうみ、19=押尾川)が連勝で初優勝を飾った。

最初に琴佐藤を寄り倒し、続けて岡野を長い相撲の末に寄り切った。「うれしいです」と言いつつ、「もっと稽古して押し切りたいです。自分の相撲でいきたいです」と意気込んだ。

初めて番付に載った場所で優勝したが、1敗を喫した。「来場所は全勝できるよう頑張ります」と目標を高みに設定した。

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