AKB48峯岸みなみ(22)が今年の「第7回AKB48選抜総選挙」(6月6日、福岡・ヤフオク!ドーム)が最後の総選挙になることを示唆。選抜入りへの願望を明かした。

 25日放送の日本テレビ系「AKB48旅少女」で峯岸は、「第7回AKB48選抜総選挙」に立候補した胸の内を語る。昨年の総選挙で22位だった峯岸は、「去年『もう来年は立候補するのやめよう』と思った」と打ち明ける。「自分の中でもいろんなことがあったし、正直選抜に入らなくても仕方ないよなって(思った)」「自分は悔しがる資格もないと思ったし、なんとも言えない気持ちになっちゃった」と昨年の結果を振り返った。

 一時は「こんな気持ちで来年立候補しても、真剣にやっている子たちに申し訳ない」とまで考えた峯岸だが、結局「『今年辞退します』って言える立場じゃない」と思い直した。「『今年入るかわからないし、逃げるんだな』と思われる環境で出ない自分は許せないなと思った」と吐露する。

 峯岸は「自分が選抜16人に入れる機会ってもう総選挙しかないんじゃないかな」と語り、「最後にまた16人の中で歌いたいなっていう最後の願望というか……」と今年が“ラスト総選挙”であることをにおわせる。AKB48小嶋陽菜(27)をはじめ上位ランクイン常連メンバーたちが何人も今年は立候補辞退したことなどを指し、「去年から今年は5枠ぐらい空く」と分析。「精鋭たちがいないなかで選抜に入ったときに自分が『よっしゃ!』って思えるのかわからないし、選抜に入れるかもわからないけど、もう一度16人で歌いたいっていう願望はちょっとある」と本音をのぞかせた。