NMB48兼AKB48の渡辺美優紀(22)が卒業を発表した13日夜、渡辺のツイッターには、AKB48グループのメンバーらから、ねぎらいや驚きのコメントが多数、寄せられ、芸人たむらけんじ(42)からも「頑張れ」とのエールが送られた。

 たむらは「困ったら何でも言うて来い!」「卒業しても何の心配もいらんで」などと渡辺を気づかうメッセージを寄せた。

 また、渡辺が卒業を発表する直前、14枚目シングル「甘噛み姫」をともに披露していたNMB48兼AKB48の白間美瑠(18)は、公式ブログにメッセージ。「とうとう、この日が来てしまったんだな」と、同じ1期生として、渡辺の卒業を覚悟していた心境を記した。

 白間はこの日、渡辺が話し掛けた山本彩(22)の隣におり、ぼうぜんとした表情で渡辺の卒業発表を聞いていた。

 白間は渡辺と同期ながら、中学生で加入した年少組。「同じ1期生だけど(渡辺は)お姉さんで、甘え、頼ってきました。そして、その頼りになる背中に、いつか追いつきたい。そして、追い越したい。その一心で、頑張ってきました」。

 卒業を聞き「なんで、卒業しちゃうの? みるはまだ、背中にタッチも出来てないのに…」と率直な本音に加え「私にとっては、みるきー、そして、さや姉は、特別な存在です。でも、追いつけるまで待っててっていうのは、甘えだったんだと思います」とつづった。

 一方で「安心できる背中の後ろで、前だけを見て、頑張ることは、楽なことだったんだと思います」「みるきーに追いつくことは、永遠に出来なくなってしまったけれど」「いつか、みるきーに『追い越されたなぁ』って言ってもらえるように、気合いを入れて、死ぬ気で、NMB48を引っ張っていききます」などと、次世代メンバーとしての決意のほども書き込んだ。