AKB48の加藤玲奈(19)木崎ゆりあ(20)大島涼花(18)が3日、東京・福家書店新宿サブナード店で、写真集「16colors」(徳間書店)の発売記念イベントに出席した。

 加藤が、顔やスタイルなどビジュアルを重視して選んだ「れなっち選抜」16人と加藤本人が登場する写真集で、昨年末に沖縄で撮影した。

 加藤は「メンバーがメンバーを選んで写真集を出せるなんて、めったにない。メンバーと衣装、写真も選びました」とプロデューサーとして大活躍。一方で、「バタバタ感を味わいました。本当にできるのかなと思いました。追い詰められるということを初めて味わいました」と苦労を語った。

 10位に選ばれた理由について、木崎は「毎日、玲奈ちゃんにごまをすって生きてました。『のど乾きました?』とか。お菓子を持って行ってあげたり。けっこうチョロかったです」と笑わせた。

 12位の大島は大人っぽい表情にも挑戦したが、「自分ではセクシーなつもりだったけど、『(ファンからは)別にそんなセクシーじゃないよ』と言われた」と苦笑いした。

 今回の選抜で、シングルのカップリング曲も歌っており、写真集以外にも活動の幅を広げている。

 加藤は次の目標を聞かれ「CMですかね。(1位の)小栗有以ちゃんがいるから、飲料系かな。さわやかな感じですね」とアピールした。

 大先輩の1期生、小嶋陽菜(28)が22日に卒業コンサートを控えている。思い出を聞かれた大島は、「唯一の誇りは、小嶋さんの胸を触ったことがあること。誰もが憧れるボディーだけあって良かったです」とニヤリ。その表情を見た加藤と木崎から「この人、やばい…」と距離を置かれていた。