AKB48グループによる東京ドームコンサート最終日公演が20日、行われた。途中のトークで、各グループの「バラエティー担当」が集合した。

 HKT48指原莉乃、田中菜津美、NMB小谷里歩、AKB48小笠原茉由、中西智代梨がステージに登場し、トークを展開した。田中は「私って、ファンよりアンチのほうが多いと思うんですよ」と切り出し、「この間、メンタルの調子がいい時に、『2ちゃんねる』を見てみたんですよ。一瞬でやられました」と明かした。田中は同サイトの中で「53」「92」などと呼ばれていたという。「どういう意味かと思ったら、『ゴミ』『クズ』ってことだったんですよ」と嘆いた。すると、一部ファンなどから「ゲロブス」と呼ばれている指原が、「いいじゃん。ゲロブスとゴミクズで頑張ろうよ」とフォロー。会場の笑いを誘った。

 そのほか、メンバーたちが次々と悩みを打ち明けた。中西が「バラエティーのイメージが強いせいか、グラビアの仕事がこないんです」と話すと、指原から「イメージどうこうじゃなくて、普通にこないだけだよ」とバッサリ切り捨てられていた。小笠原は「握手会で、ファンの方から『まゆゆやって~』『たかみなのまねして~』って、ものまねを要求されるんです。1日が他人で終わっちゃうんですよね」と明かした。中西も「私もこの間、(握手会の)1部が全部井上陽水さん(のものまね)でした」と乗っかった。