吉本新喜劇の座長、小籔千豊(41)が主宰する笑いと音楽の融合フェス「コヤブソニック2014ファイナル」が13日、インテックス大阪で開幕し、AKB48、NMB48が登場した。

 楽曲パフォーマンスの最後、NMB48もまじえて披露した「恋するフォーチュンクッキー」から、小籔ら新喜劇メンバーが参加。乳首を触られる芸が持ち味の今別府直之(42)は、ブリーフ1枚のでっぷりした体をあらわにした姿を見せ、アイドルにまじって踊った。

 異色、いや、気色悪いコラボにも、笑顔で応じた渡辺麻友(20)高橋みなみ(23)指原莉乃(21)らだったが、この直後、硬直する事件が…。

 「性感帯」と公言する乳首を4回、触られると「ピュ…」と言いながら踊る芸を武器とする今別府。その乳首を、小籔がメンバーの誰かに「触らせたい」と提案した。AKB48グループ総監督の高橋が代表して触り、「なんかヌルッとしてる…」。興奮した今別府の乳首が汗ばんでいた。

 さらに、今別府が熱望したという渡辺麻が指名され、清純派王道アイドルの渡辺麻は「えっ…」と絶句。すかさず高橋が「ダメ!

 まゆゆだけは何としても守ります」と拒否した。その後、「渡辺違いで」とNMB48渡辺美優紀(20)が呼ばれたが、渡辺美も腰を引き気味。空気を読んだ今別府は、バラエティー慣れしている指原を指名した。

 すると、高橋が「渡りに船」とばかりに、指原を押し出して「行け!

 まゆゆを守るためだ!」。指原は興味深そうに、今別府の乳首をながめ、堂々と4回つついた。

 出演後、取材会に出てきた指原は「割と硬め。芯のある感じ」と、乳首についての感想を述べた。隣にいた峯岸みなみ(21)が「(パスタ麺かたゆでの)アルデンテみたいな?」と確認すると、指原は「そうそう、アルデンテ」と答えた。

 また、高橋に守られて、乳首触りを回避した渡辺麻は「心の準備ができていなかったんで。今度はちゃんと心の準備してきます」と謝罪。小籔は「次の機会はないです。今別府が『まゆゆに触られたい』言うてたけど、それはアカンと。もし次の機会があっても、そんなんさせたらクレームくるわ」と丁重にお断りしていた。