第5回AKB48じゃんけん大会(9月17日、東京・日本武道館)の組み合わせ抽選会が9日、AKB48グループ夏祭りを開催中の千葉・幕張メッセで行われ、過去最多の参加者113人が出そろった。

 1回戦から、好カードが続々と決定した。昨年優勝のSKE48松井珠理奈(17)は、活動を兼任しているAKB48チームKでチームメートの横山由依(21)と激突することが決まった。「同じチームだから戦うのは嫌だけど、初の2連覇を目指して頑張ります」。NMB48山本彩(21)は、グループ総監督高橋みなみ(23)と対決。じゃんけん大会初挑戦で、乃木坂46と兼任のAKB48生駒里奈(18)は、小嶋陽菜(26)との対戦が決まり「ああ…すごいところにきましたね」と驚いた。

 例年は、優勝者が大会後にリリースされるAKB48のシングルのセンターに就くが、今回の大会優勝者には、ソロCDデビューが約束される。柏木由紀(23)渡辺麻友(20)ら既にソロデビューしているメンバーが優勝の場合は、新曲発売の上、ソロコンサートを開催できる。単純計算で、1位になる可能性は1%以下。2位から16位は、同CDのカップリング曲を歌うことになった。抽選の結果、シード権を獲得したNMB48渡辺美優紀は「ソロデビュー目指して頑張ります!」と笑顔を見せていた。