映画「ゴールデンスランバー」の初日舞台あいさつが30日、都内で行われ、主演堺雅人(36)竹内結子(29)中村義洋監督(39)らが登壇した。堺は「舞台上に足を踏み入れた時に熱気を感じた。皆さんから温かい気持ちで迎えられたような気がします」と話し、満員の観客席を感慨深げにながめた。

 劇中のストーリーにちなみ、「信頼していたのにこんなことになってしまった」と思ったエピソードを聞かれ、竹内は「監督から『役作りはいらない』と言われて、後で『(役柄の)晴子は上昇志向の女だ』と聞いた。私はそういう女?」と疑問を持った様子。中村監督は「そんなことを言った覚えはない。頼もしい竹内結子さんを尊敬しています」とフォローしていた。