映画「マリア様がみてる」(寺内康太郎監督、今秋公開)の制作発表会見が26日、都内で行われ、波瑠(18)未来穂香(13)ら女性キャスト8人が登壇した。累計540万部発行の同名人気小説の実写映画化。03年に漫画化、04年にテレビアニメ化され、今回は小説第1巻の内容が実写化される。波瑠は「たくさんの人に愛されている作品に出られるので、プレッシャーも大きかったですが、頑張りたい」と力を込めた。

 日本屈指のお嬢さま学校を舞台にした、女子生徒たちのドタバタ劇。8人は劇中衣装で登場し、現在では珍しい、ひざ下の長めのスカート姿を披露した。未来は「三つ折りの靴下なんですけど、こんなのがあるんだあとうれしかったです」と笑顔をみせた。来月から撮影を行う。