本コラムでは、私の似顔絵師としての１３年間で７万人描いてきた経験を元に独自に編み出した新しい顔相学「顔パーツ占い」で、話題の有名人の顔を分析しております。絵と顔パーツ分析の両面でお楽しみいただけましたら幸いです。
- 反町隆史
さて、今回のモデルとなるのは、超人気刑事ドラマ「相棒」の新シーズンの相棒になることが決まった反町隆史さんです。毎度個性的な配役で注目を集め、主演の水谷豊さんとの相性も気になるこのドラマ。今回は反町さんの全体的な分析とともに、水谷さんとの相性とともに解説していきたいと思います。
まずは反町さん自体の顔パーツをざっと分析していきましょう。
反町さんの目は上まぶたが厚く奥二重であることが特徴であり「（２）周囲を気遣う努力家」タイプに分類されます。謙虚で協調性を持った人柄で普段から何事にも地道な努力を欠かしません。物静かでシャイな気質も持ちます。
続いて鼻は全体的に大きく丸い。また鼻頭が上がって穴がしっかり見える事が特徴であり「（８）負けず嫌いな勝負師」タイプに分類されます。自らの欲求に正直でハングリーな姿勢を保ち続けます。ストイックさと勝負根性を持った人柄で、自分の欲求と目標をかなえるためには投資を厭わないでしょう。
また口は鼻の下が長くしっかりと溝が見える特徴を持っており「（６）下心強めの遊び上手」タイプに分類されます。常に刺激を求め、貪欲で計算高い性質を持ちます。憎めない愛嬌（あいきょう）も持ち合わせており、欲求を表に出しても周囲には嫌がられない遊び上手な特性を持ちます。
目と鼻を掛け合わせたより詳しい人物タイプは「シャイだけどやる時はやる」タイプに分類され、日頃はそこまで目立つことはないが大きな勝負の場面に輝き、他の人を圧倒するような結果を残せるポテンシャルの高いタイプです。
上記のような性質を今回の法務省キャリア官僚役に照らし合わせると、反町さん本来の性質である「表で見せる謙虚さや協調性」と、内面に潜む「計算高さや欲の強さ」などがそのまま生かして、しっくりと来る役柄であると言えるでしょう。
- 顔占いタイプ診断タイプ一覧
そんな性質を持つ反町さんですが、絶対的主役である水谷さんとの相性はどうなのか。私の占いで相性を判断するパーツ「口」で見ていきましょう。
実はこの２人の口は同一のタイプに分けられます。ともに鼻の下が長く溝が目立つ特徴を持ち「（６）下心強めの遊び上手」タイプなのです。このタイプは同じ（６）のタイプ同士での相性が非常に良いのです。理由としては、お互いに欲深く多くの刺激を求めているので、一緒により多くの刺激を求めることができるという事と、お互いに計算高い一面を持つので、何重もの掛け合いができ、会話においても刺激的でかつ理知的な付き合いができるからです。その分、衝突することも頻繁ではあるのですが、しっかりと話し合いで毎度解決していくことでより絆は強まっていきます。ドラマでは、回を重ねる度に２人の息の合った駆け引きが期待できるのではないでしょうか。
ちなみに、前回の相棒である成宮寛貴さんは「（８）積極的なアブノーマル」タイプで、水谷さんとの相性は非常に良かったようです。また、反町さんと奥様の松嶋菜々子さんの相性も（６）と（６）で非常に相性が良いです。
公私共に相性の良いパートナーとの巡り合わせを呼び込んでいる反町さん。今回のドラマも息の合った演技が期待できそうです。
