元モーニング娘。田中れいな(25)が15日、声帯を摘出した音楽プロデューサーつんく♂(46)への思いを明かした。

 15日、リーダーを務める女性4人組バンド、LoVendoЯ(ラベンダー)として、都内で行われたライブイベント「MUSIC FESTA Vol.3」に出演した。

 メジャーデビューシングルで、つんく♂が作詞を手掛けた「普通の私 ガンバレ!」(7月1日発売)を初披露した。「この曲は、つんく♂さんらしい歌詞です。つんく♂さんの歌詞は、物語が頭の中に浮かんでとても歌いやすいです」と説明。つんく♂が同バンドの楽曲を手掛けるのは初めてで、「久しぶりに一緒にお仕事をさせていただきましたが、つんく♂さんはやっぱり天才だなぁと思いました」と笑った。

 開演前に取材に応じ、「モー娘時代は12年間、つんく♂さんが歌った仮歌を聴いて曲を覚えていたので、もうつんく♂さんの歌声が聞けないかもしれないと思うと、すごく悲しいです」と神妙な表情を浮かべた。「頑張ってパフォーマンスしている私たちの姿を早くつんくさんに見てもらいたいです。またいつか、つんく♂さんの歌声を聴きたいです」と話した。