歌手でタレントの中川翔子(30)が、22日に肺がんのため亡くなったアイドルの丸山夏鈴(まるやま・かりん)さんから生前最後のサインを受け取ったことを明かした。

 がん闘病中のアイドルとして知られた丸山さんだが、22日、母親がツイッターで丸山さん死去を報告した。21歳だった。

 丸山さんは16日にかけて「昨日、大好きな中川翔子様にフォローされた」「さっきびっくりするDMが入ってて夢かと思いました」とうれしくツイートしており、ツイッターをきっかけにふたりの交流が生まれつつあったらしい。丸山さんの訃報を受け取り、中川は丸山さんのアカウントへのリプライで「夢への強い想いを紡ぐきれいな瞳と笑顔と言葉に引かれて、ダイレクトメッセージでつながることができたばかりでした お会いしたかったです」と残念がっていた。

 中川は25日、「丸山夏鈴さんから昨日送られてきました。お母様から、これが最後のサインになってしまったと聞きました」と丸山さんのサインをブログで公開。「今日お見舞いに行く予定だったのが間に合いませんでした」と無念そうにつづり、「夏鈴さんから頂いたDMとサインは一生大切にします 心からご冥福をお祈りいたします」と追悼した。